空き巣が嫌がる家の特徴とは?外構のプロが防犯対策を伝授!

空き巣の被害に遭うと、これまで積み重ねてきた財産が奪われるだけでなく、精神的にも大きなショックを受けてしまいます。空き巣の被害をできるだけ防ぐには、空き巣が狙いにくくなるよう対策をとることが重要です。


この記事では、空き巣はどのような家を嫌がるのか、空き巣の侵入を防ぐための防犯対策の方法とは何なのかなど、空き巣被害を防止するための対策を紹介します。




■神奈川県の空き巣被害の状況



以前、弊社のブログ(https://www.ex-aisan.jp/blog/category7/151060)でも紹介しましたが、厚木市ではほかのエリアに比べ空き巣被害が多い傾向が続いています。令和5年1月末時点における空き巣の発生件数は、厚木警察署管内で5件でした。令和4年1月末の発生件数が71件であったことから、前年同期比で見ると減少しているものの、やはり県内全体で見ても多い件数で推移しています。


空き巣被害を防ぐには、狙われやすい家の特徴を理解したうえで、しっかりとした対策をとることが必要です。


(参考:https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0065.htm




■どんな家が空き巣に狙われやすい?



空き巣は、侵入する際に自分の姿が見つかりにくい家を狙う傾向があります。具体的に、どのような家が空き巣のターゲットとなってしまうのか、主に4つの観点から見てみましょう。



・樹木などの手入れがされていない


庭の樹木などが手入れされず、葉っぱが生い茂っていたり雑草が伸びていたりすると、防犯への意識が低いと思われてしまいます。また、敷地に物が置いてあると、空き巣が隠れる場所も多く、侵入しやすいと認識されるのです。



・死角がある


背が高い樹木やブロック塀などは、犯罪発生時の死角となります。これは、犯人が敷地内に侵入しても、周囲に気づかれないまま犯行に及んでしまうケースです。プライベート空間だったはずが、空き巣にとっては絶好の犯行現場になってしまいます。



・ライトがなく庭が暗い


空き巣は、住人の留守中や夜間の就寝中に犯行に及ぶケースも多く見られます。玄関以外の建物周辺や庭などにライトがない家は、侵入しても気づかれず空き巣被害に遭う確率が上がるのです。


・足場がある


脚立・物置・エアコンの室外・カーポートなど、高い場所に登るための足場が建物周辺にあると、2階や高い窓から侵入されるリスクが高まります。外出時や就寝時に、2階の窓を開けたままにしている人も多いですが、足場によって空き巣の侵入口が確保されるため、十分注意が必要です。




■空き巣対策に効果的な庭の防犯対策



庭に空き巣が侵入するのを防ぐには、次の対策を講じると効果が期待できます。



・庭の手入れや片づけをする


大規模なリフォームをする前に、伸びている草や放置している庭木を手入れし、出したままになっている用具を片づけましょう。物を1か所にまとめるだけでも、見た目がかなり改善されます。



・外から様子が見えるフェンスに付け替える


家と道路の境目に、高い塀や生け垣などがあるご家庭は、フェンスに付け替えるのも有効な手段です。格子状のフェンスを取り入れると、外からの視界が遮られます。



・防犯カメラや人感センサー付きライトを取り付ける


目に付きやすい場所に防犯カメラを取り付けると、空き巣による被害を抑制できます。また、明るい場所を嫌う空き巣に威圧感を与えるには、人感センサー付きライトを複数箇所設置すると、さらに効果的です。



・防犯砂利を敷く


建物の周辺に防犯砂利を敷くと、砂利の上を歩いたときに大きな音がするため、空き巣が嫌がります。建物の死角部分に敷くのがおすすめです。




■庭と住宅の防犯対策により、空き巣の被害を防ごう!


庭と住宅の双方に防犯対策を施すことで、空き巣の侵入を阻止できます。さらに、万が一侵入されたとしても、被害を防げるようになります。


空き巣の被害に遭ってからでは、後悔しても取り返しがつきません。防犯対策を講じている家であると空き巣に認識させることで、被害を未然に防げます。そのために、外壁などの外構工事や防犯カメラの設置などを検討してみてはいかがでしょうか。


神奈川県厚木市の有限会社愛産では、お庭づくりや外構に関するサービスを幅広く承っております。空き巣の被害を心配されるお客様に向けて、最適なフェンスやお庭のデザインをご提案いたします。お見積もりは無料で、お客様のご要望を最大限に反映させたプランをご案内させていただきます。

空き巣対策に関するお悩みやご相談は、ぜひ愛産までお気軽にお問い合わせください。