「車のある生活」。特に男性の方ならば誰もが憧れるのではないでしょうか。シンプルに暮らしの利便性が高まるし、かっこいい車に乗っているだけで、周りから一目置かれる存在になれます。
しかしいざ車を買うと、悩みも増えるでしょう。一軒家の場合、自宅の庭に駐車できるスペースがないと、月極の駐車場を借りなければいけません。またもし自宅の敷地内にスペースがあっても屋根がなければ、雨風や鳥の糞などで汚れてしまいます。気付けば、憧れの生活はどこへやら、手間ばかりがかかってしまいうんざりするケースも珍しくありません。
そこで今回は楽しく、かっこよく愛車を使い続けるために有効なエクステリア・カーポートをご紹介します。最近ではお家の雰囲気に合わせて、オシャレなカーポートが各メーカーからリリースされていますので、ぜひお気に入りのひと品をさがしてみてください。
■まずはお家の外観との調和を合わせよう
デザイン性を考えてオシャレなカーポートを設置する際は、はじめにお家の外観の雰囲気を把握しておきましょう。カラーリングは暖色系なのか寒色系なのか、それともモノトーンなのか。和と洋はどちらを基調にしているのかなどを把握しておくことで、カーポートのデザインが自ずと決まってきます。
あらかじめ外構のセンスを把握できていないとカーポートだけが浮いて見えてしまったり、チープな印象になったりします。お家の雰囲気にマッチさせることで一体感を持たせて、オシャレな外構スペースをつくりあげましょう。
■まずは屋根の形状を決めよう
カーポートの屋根の形は大きく分けて「フラット型」と「アール型」の2つに分けられます。まずは八重の形状を軸に理想のスタイルを決めましょう。
フラット型の特徴としては屋根が平らであり、スタイリッシュなイメージになることです。柱と直角なので、男性的なクールで“かっこいい”雰囲気を演出できます。例えばLIXILの「カーポートSC」。シンプルかつ上質なデザインが魅力的です。
一方のアール型の場合は丸みを帯びた優しくて“かわいい”デザインが印象的です。やわらかく女性的な雰囲気に仕上がります。また上から圧がかかった場合、力が左右に上手く分散されるので、フラット型に比べて強度が高いのも特徴の1つです。例としてはLIXILの「ネスカR」があります。
お家全体の雰囲気に合わせて適したタイプを選びましょう。
■柱の数でも雰囲気は大きく変わる
屋根の形状が分かったら、次に柱の本数を決める必要があります。カーポートの屋根をどの部分から支えるのか、柱の本数と場所によって、すっきりとスタイリッシュに見えたり、頑丈で重厚に見えたりしますので、慎重に決めなければいけません。
ここでは、大きく3つに分けてご紹介しましょう。
1. スタイリッシュな片側支持タイプ
カーポートの左右どちらかを2本か3本で支持するタイプのカーポートです。片側にしか柱がないのでスタイリッシュですっきりとしたイメージになります。またスペースを広くとっているので駐車の際に利便性が高いのも特徴です。
2. 重厚感がある両側支持タイプ
カーポートの両側に柱があり、頑丈で強固に見えます。重厚感や高級感を演出できるでしょう。事実、片側支持にくらべて耐久性が高いのがメリットです。
3. 開放感を演出する後方支持タイプ
カーポートの後ろだけに柱を設けているタイプで、前方向への開放感が魅力です。駐車しやすいのはもちろん、2台以上を止める際に力を発揮します。
■近年では木目調のカーポートも人気
最近では木目調のカーポートもリリースされており、人気を博しています。ナチュラルで女性らしいデザインのお家にフィットし、力の抜けたオシャレ感を演出できるので、こちらもおすすめです。
もしご自身のお家に合うカーポートが選べない場合は、神奈川県厚木市の愛産へお気軽にご相談ください。お好みのデザインを踏まえたうえで、地域に根ざすプロの業者として、無料でお見積もりまでを担当させていただきます。